BOROTS

日々思った事とか

2023.04.24(Mon)

昨日の選挙の開票結果を眺めてまして、ふと票数が小数になっていることに気付きました。

選挙の投票って1人1票だから、小数になるのっておかしくね?なんで?って思って調べてみたら、按分票というのがあるらしく、

案分とは、基準となる数量に比例して割り振ることをいう。同じ名字または同じ名前の者が立候補した選挙において、投票用紙に名字だけ、または名前だけが記入されている場合、有権者がどちらに投じた票なのか判断ができない(一般に疑問票と呼ばれる票の一つ)。こうした票について、公職選挙法は、該当する候補者の得票数に比例した割合の票数を算出し、その票数を割り振ると定めている。この票を案分票という。

引用元 ー 案分票(あんぶんひょう)とは? 意味や使い方 - コトバンク

という感じで、要は立候補者に「田中太郎」、「田中花子」という感じで名字が同じ人がいた場合に、投票用紙に「田中」とだけ書かれたら、どっちの田中さんかわからないので、両方に票を入れましょうって話なんですよね。

あー、そういうこともあるんだと思う一方、選挙の無効票として

1票中に2人以上の氏名を記載したもの

があるわけでして、それに相反することにならない?って思うわけですよ。

「田中さん」で按分して票が分けられるなら、投票用紙に複数名の名前を書いても按分すればいいじゃんって。何が違うの?って。

ということで、若干のモヤモヤを感じましたが、一区民がそう思ったところで制度が変わるわけでもないので、引き続いてモヤモヤしていこうかなと思います。

というか、投票する場所には立候補者の名前フルネームで書いてあるんだし、そもそも論で投票用紙にはちゃんとフルネームで書こうぜ、って思いますけど、難しいんですかねぇ。

では。