父の命日。
父の仕事柄、休みも合わずほとんど遊んでもらったことがないのですが、少しだけ思い出話でも。
父との子供の時の思い出と言えば、夏休みの昼間に父が色んなお店に配達しに行くのに（父は味噌屋さんで働いてて、お味噌を色んなお店に卸してました）一緒に連れて行ってもらったり、年に数回あるかないかの父親が実家に帰るときに一緒に車で行ったりといった主に車での移動が出てきます。
配達の方は首都高使って都内のいろんな場所に行っていて、小学生だった自分はどこに行ってるかさっぱりわからなかったですけど、霞が関ビルに連れて行ってもらったことと大田区付近を走っていたこと、あと首都高を走ってて道路の継ぎ目が一定間隔で眠くなるんだよねぇーって話してたこと、父の実家に帰るときは夜に高速で車の中でかかってるグループサウンズやら加山雄三やらの曲と、実家最寄りICに到着したときに窓を開けたときの山の匂いを思い出します。
どっちも楽しかったなぁ。夏休みの昼とか父親が迎えに来ないか、ちょっと待ってたりしたよなぁ。そんでもって、山の匂いに至っては今でも好きで、たまに夜に山へドライブ行ったりするもんなぁ（その時に加山雄三を聴いたりもするｗ）。
自由人な父親であまり子供を連れて何かをするということはなかったのですが、数少ない機会の中でも父は父なりに子供に何かしてあげたいという気持ちが強かったんでしょうね。
大丈夫、その想いは伝わってまっせ。
安心して見守っててくださいな。
それにしても、もう1年経つのか…。
光陰矢の如しってやつやナ！早いもんだ。
では。
