BOROTS

日々思った事とか

2024.01.13(Sat)

東京に初雪が舞った土曜日。

夕方雨やら雪やらがひどい時に車を出して嫁様の買い物に付き合ってたりしましたが、それはそれとして。別の話でも。

ふと、「太陽にほえろ」のOP動画を観ておりました。

↑の動画、1979年に放送されたもののようなんですけど、この時の石原裕次郎は45歳。今の自分と同じ年齢なんですよね。

この動画で新宿の高層ビルをバックに石原裕次郎が歩いているシーンがあるんですけど、貫禄が半端ない。自分が同じような衣装を着て、同じように歩いたところで、段違いにもほどがあるレベルなと。

まぁ、昔と今ではファッションも世間の環境も全然違いますし、今の40代は昔に比べたら若いというのもあると思うので違いが出るのもしょうがないんですけど、今この貫禄を出そうとするともう少し年を重ねないと出なさそうな気がしますな。

ちなみに、今から約50年前に手塚治虫氏によって「男の一生・女の一生」という図が書かれておりまして、

こんな感じで、45歳の男性はロマンスグレーで60歳には杖を突いてフガフガとなっておりました。

この絵が描かれた1970年代前半って平均寿命も男性は70歳を超えるか超えないか位で定年も55歳だった時代なのでこんな感じなんだと思うのですが、今は平均寿命も80歳を超えて、定年も60歳から65歳になりつつある時代なので、上の図はもうちょっと横に広がっている感じだったりするんでしょうね(上の図だと5歳刻みになってるけど、今なら30歳以降は7~8歳刻み位とか。個人差はあるだろうけど)。

そんなわけで、昔のTV動画を観てその当時の同年代の方の貫禄に驚いたという日記でした。

では。