先日、ふとしたことから東京近郊区間を調べてみたんですけど、範囲がエライ広がっているんですね。
※https://www.jreast.co.jp/kippu/1103.html から引用
松本とか東京から200㎞超えの距離は近郊じゃないだろって思ったりしますし、何なら安房鴨川から松本に行こうってなったら370㎞程になるわけですが、その間途中下車出来ない感じになったりして(片道100㎞超えたら途中下車出来るんですけど、近郊区間に入っているのでそれが出来ない)、同じ370㎞の東京-名古屋の乗車券だったら、近郊区間内の熱海や伊東で途中下車出来たりするわけで、何となく不平等な感じがしてならないと思ったわけですよ。
というかそもそもなんでこんなに範囲広がってんのさって思ってちょっと調べてみたら、
拡大の背景には、ICカード・Suicaの普及があります。Suicaはシステム上、最短経路を選ぶしくみになっていますので、Suicaを導入するなら大都市近郊区間の拡大は欠かせない、とJRが判断していると思われます。
という話が出てきたので、システム上致し方なくっぽいですね。新宿-松本なんてあずさ使ったらSuica無いと不便だから、改札もSuicaに対応出来るようにしておきたいだろうし。
とは言え、それでも長距離を移動するなら途中下車出来るようにはならんのかなと。
例えば、東京→新宿、新宿→松本でSuicaの記録があった場合、この間が途中下車出来る期間だったら、松本で降りたときに東京-松本通しの料金になるように差額計算するとか。複雑な計算になるので作る方は面倒だと思いますが…。それとか、Suicaに途中下車出来る切符を読み込めるようにするとか。
まぁ、そうそう途中下車する旅をしないので、自分にはそんなに影響ない話なんですけど、調べてみたらなんだかなーと思ったので日記に書いてみたという話でした。
では。