何故かオススメに出てきたので見始めた塹壕ラジオの動画
このラジオ、電源がないのですが問題なく聴くことができる代物でして(雑音は多いですけど)、回路図的には
と単純な感じになっております。
(動画ではダイオードは鉛筆の芯と焼いたカッターの刃で代用、左側のLC共振回路のCは省略されてますが)
ただ、これ電源が無くてなんで動くんだろうって疑問がわきまして調べてみたところ、電力はラジオの電波から取得(電磁波発電でいいのかな)、チューニングはLC回路(これは知ってた)で出来るんですけど、ダイオードが何の役に立つのかがわからず。
ダイオードの動きは知っているんですけど、整流するのと、音を鳴らすがどうにもこうにも結びつかなくて、更に調べていたら
↑のサイトに
この電線にイヤホンを入れてみましょう。これだけではイヤホンから音は聞こえてきません。
+と-が打ち消しあってしまうからです。
とありましてね。
あー、言われてみればそうかと。
そんなわけで、塹壕ラジオ(鉱石ラジオ)の動画を見て疑問に思ったラジオの仕組みがわかってスッキリした木曜日の出来事でしたとさ。
では。