日中は暖かそうだし、在宅勤務で全然歩いていない身体を動かそうということで、お散歩がてら一度は行ってみたかった都営白鬚東アパートへ。
このアパート（と言ってもすごいデカい団地ですけど）は防火壁として使われる事を想定されて作られておりまして、Google Mapで眺めてみると壁ってわかるレベルの建物になっております。
こんな感じ。
ということで、まずは最寄り駅の東武伊勢崎線（あえてスカイツリーラインとは書かない）の鐘ヶ淵駅へ。
駅名標
鐘ヶ淵駅構内
鐘ヶ淵駅近くの踏切から北千住方面を向いて撮った一枚。
この駅、新幹線型の2面4線のホームなんですけど、ホームがいい感じにカーブしているし、ローカル感をすごく感じられるしで、結構好きな駅だったりします（ついでに隣の堀切も結構好き）。
このままこの駅で電車を眺めまくるっていうのもいいんですけど、今回の目的は都営白鬚東アパートを見る事なので、後ろ髪を引かれる思いですが駅から団地に向かって歩くことに。
そして歩き始めて3分ほどで団地の前に到着。
もう壁。右側の建物は災害用の食料などが保管されてる備蓄倉庫のようでして、この裏が公園と河川敷になっております。
ということで、河川敷側から撮影
なんかすごい。下側の写真の左側が住宅になってるんですけど、ベランダの作りが住宅っぽくなく見えちゃうのは防火壁として作られてるって頭があるからでしょうかね。
そして隅田川を渡って一枚。
もう圧巻。本当に壁になっておりました。
ちなみに、団地の屋上にある↓の黄色いものはタンクだそうで。
実際に火災が起きたときに周囲の温度を下げるための散水に使われるとか。こういうタンクって他の団地にはないので、この団地の特殊性がよく出てるなと。
この団地を知ったのは結構前で、ソースはネットの何かの記事だったんですけど、実際に見に行ってその凄さを知ることができてよかったです。どこかに資料とかあったら読みたい。
そして、この設備がいつまでの防災用として備えるだけで実際に使われない事を祈りたいものです。
この後、まっすぐ帰るのも面白くないってことで、南千住駅まで歩いて寄り道して帰るのですが、その時の話は気が向いたら別日に書こうと思います。
では。
