自分の人生の中でのターニングポイントの一つに高校時代があります。
様々な事情(主に僕の勉強不足)があり、自分の進学したかった高校にはいけず、世間ではやんちゃな子達がそろっていた高校に通う事になったわけですが、やんちゃな子達がそろっている中に自分は入ってやっていけるのかと普通に心配していたものです。
あれです、自分の中ではクロマティ高校ばりの悪の巣窟なイメージを持つ所だったんですよ。
それはもう、自分は神山みたいな立場だと思い込んでいたわけですね。
でも実際に入学して3年間通学していると、いい意味でも悪い意味でも色んな発見があって、色んな考えを持つ人たちと出会って、気が付いたら自分も癖のある連中に紛れ込んでいたというわけです。
でもって、気が付いたら自分の性格も変わっていたわけです。
やんちゃな人=怖いが、やんちゃな人=意外と面白い、という感じで。
今思えば、あの時代から、世間様に「変な人」という認識をされるようになったのかもしれませんね。
そんな高校時代、学校帰りに毎日見ていた駅からの風景。
昨日、車検を出した帰り道、20年近くも前からそんなに変わらないこの景色を見ながら、ふとそんな事を思い出しました。
自分の性格という話だと、「変な人」をさらに拍車を掛けた大学時代というのがあるのですが、それはまた別の話。
つかそもそも自分では自分を「変」とは思っていないのですが、世の中の人はそうは思ってくれないようで、それが悩みです。
では。