初の胃カメラです！の話
ネットで調べると「口より楽。えずかないし。」とか「内視鏡よりも最初に飲む薬のほうが辛い」とかで鼻から内視鏡自体＝内視鏡の中では最弱、イージーモード的な雰囲気を漂わせていまして、自分も最初に飲む薬が全然まずくなかったこともあり、これはイージーモード、と余裕かまして望んだんですけど、実際に内視鏡入れたら、なにこれ？普通にえずく、めっちゃえずく。だれだよえずかねぇとか言ったやつ。あと、口から息吸えって喉に管入ってるから息吸いづらいし。辛いじゃないか！と打ちのめされる事になりました。
とはいえ、喉を通り越したら特に問題もなくなり（息苦しい感じはありましたが）、そこさえ乗り越えられれば、バリウムよりも楽じゃね？とは思いました（バリウムは何がきついって検査終わった後の出す工程がきついのですよ。あと胃が重い。）。
ちなみに検査中は自分の食道、胃、十二指腸をモニタでLIVE中継されておりまして、それを観ていたわけですが、赤い斑点みたいのが見えて「これ大丈夫なんかな？」って言うのと何かしらのひだが見えて「これ胃？」って思う程度で、他はどこを観てるのかはさっぱりわからん状態でした。観てる最中に説明もなかったし。
説明自体は、検査後、診療室に呼ばれて胃カメラの写真観ながらで、トピックスは
- 胃カメラ初めてにしては頑張ってた
- 赤い斑点はピロリ菌によるもの
- 胃のひだがむくんでるけど、これもピロリ菌による慢性胃炎によるもの
- 十二指腸に治りかけ潰瘍があるからお薬出しときますねー。
- その部分採取して病理診断だすわ。結果出るの10日後な。
- あ、あと呼気検査やるから、それと病理の結果をみて除菌開始な。
十二指腸に潰瘍あったのねー。まあ思い当たる症状出まくってたからなー、納得。ていうか、血液検査で抗体あって、内視鏡で症状出てるの観えてるのに呼気検査いるか？
とか思いながら、呼気検査して会計して、人生初の胃カメラは終了しました。
ちなみに、胃カメラもうやらんでいいのかと、診察時に「後は病理診断の結果が変なことになってなければピロリ菌除菌して終了。うぇーい。」ですよねと聞いたところ、『そうだけど、除菌されると胃のひだのむくみがなくなるはずだからそれちゃんと確認するよ。胃カメラまたのむよー。頑張ってね☆（ゝω・）vｷｬﾋﾟ』でした。
「えー、また胃カメラやんすかぁ？」と返したところ、『そうやって人は胃カメラに慣れてくんです。じゃ、またおいでー』だそうです。
いやいや、慣れる以前に胃カメラやられると費用かさむし（註：胃カメラだけで3割負担で5000円近くかかる）、必須じゃないならやらないで終わらせたい（註2：ピロリ菌は呼気検査でも判定可能）のだが、どうにかならんもんか。。
では。
＜おまけ＞
本日処方されたお薬。
ラベプラゾールナトリウム錠（20日分）
※なんでも潰瘍直したり、ピロリ菌の除菌を助けるようなものらしいです。
…そいや、こういった薬を病院で処方されるの何年ぶりだろ？
