BOROTS

日々思った事とか

ドラな話

昨日の飲みの影響で、堂々の11時半出社。
こういう時にコアなしフレックスは便利なんですけど、どうも昔のコアタイム(10-15時)にいないことに若干の罪悪感を感じるのは何故でしょうか。

コンバンハ、オカジデス。

さて、お昼休みに某後輩との話の中で「競争本能」が出てきたので、そこからドラえもんの話に持って行ったら何故か驚かれたわけですが、せっかくなのでその話でも。

「競争本能」といえば、のび太と鉄人兵団のクライマックスのシーン、しずかちゃんとリルルとミクロスがタイムマシンとリルルの力を利用して、メカトピアの科学者(鉄人兵団の祖先であるアムとイムを創りだした科学者)に会いに行き、科学者に事の顛末を説明した後、科学者が言うセリフに出てきます。

「アムとイムの頭脳に「競争本能」を埋め込んだのが悪かったのか」

「皆が競い合えばそれに連れて社会も発展してい。ただし、一つ間違えると……、自分の利益のためには他人を押しのけてもという……」

「弱いものを踏みつけにして強いものだけが栄える、弱肉強食の世界になる…」

そして、

「頭脳を改造しよう、他人を思いやる温かい心を……」

という流れになって、改造が成功し、鉄人兵団とリルルは消滅してしまい、鉄人兵団の地球侵略は無くなるという流れになります。

我々、ドラえもん原作を読みまくってた世代としては、この話は実に有名な話だと思って後輩に話を振ってみたのですが、そもそも「鉄人兵団」って言葉くらいしか覚えてないと言われてもうて、そのついでに大長編ドラえもんの話をしたのですが、それもあまり浸透していないようで、これはどこかで日本酒でも飲みながら語らなあかんと某後輩に通告してその場はお開きとなりました。

まあ、あれです。
オタクにありがちな自分が知っている知識を人に教えたいというあれですね。

にしても、上記のセリフの内容、詳細までは覚えてなかったので確認のために本棚にある「のび太と鉄人兵団」を出してみたのですが、自分が持っているのは1989年に増刷されたやつでした。物持ちいいな、自分。

では。