旧・体育の日。
過去、10/10は祝日でして、「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律」（平成10年法律第141号）で、祝日が移動して10月第2月曜日に移り、今は名前も「スポーツの日」って変わっちゃったりしてるんですよ。
ちなみに、10/10って東京オリンピック（1964年の方）の開会式の日でそこから祝日につながっているんですけど、そもそもなんで10/10？って話については、晴れの特異日だから選ばれたって話だったよなぁって思って裏を取ろうとで調べてみたら、Wikipedia先生曰く
「10月10日が東京の晴れの特異日であったことから、1964年の東京オリンピックの開会式の日に選ばれた」と言われているが、10月10日は統計的に晴れが多い日とは言いがたい。1959年発行「気象学ハンドブック」によれば、10月の特異日は14日とされている[5]。
また、2012年4月5日放送の『ビーバップ!ハイヒール』では、以下のエピソードが紹介された。1959年に日本オリンピック委員会から気象庁の大野義輝に「日本の戦後の復興を世界に見せるために、絶対に晴れる日を開会式に選びたい」との依頼があり、秋晴れの10月がまず選ばれた（5月の五月晴れではヨーロッパの選手が寒い時期に調整となるため配慮された）。大野の調査結果では10月に最も晴れる確率が高いのは15日、次点が10日であった。日本オリンピック委員会は1964年は10月15日は木曜日と平日なのに対し、10日は土曜日であることを重視し、10月10日に決定した。
とのことでした。まじか。
そんなわけで、「10/10は晴れの特異日」は都市伝説という新しい事実を知った、旧・体育の日の出来事でした。（ちなみに、旧・体育の日にちなんで、本日の運動の方については通勤で7500歩位歩いたので、それでよしということで…（全然良くない））
では。
