会社で要らない図書を使ってないキャビネットへ移動する簡単なお仕事(工数2.5h)があったわけですが、要らない図書の中に「MSX turbo Rテクニカル・ハンドブック」がありました。マジか。
MSX Turbo Rと言うと、オカジ氏邸導入されたMSXでお馴染みの規格でして、アスキー開発のR800というZ80互換な16bit CPUで処理速度も早く(と言いつつ、数100KBのlzh解凍するのに数分掛かってたけど)、FM音源でそれまでのPSGでは成し得なかった楽器の音が奏でられるといった夢のようなMSXだったんですよ。(MSXそのものについて知りたい奴は各自ググれ)
自分がBASICの制御コマンド(IF~THEN、FOR~NEXT、GOSUBとか基本的なものですけど)を覚えたのはMSXを使っていたからでして、これがあるから、今のスクリプト書いたりすることに抵抗を覚えるどころかたまに無性にコードを書きたくなる(機能はぶっちゃげどうでもいい)人間になっているんだ思ってます。
そんなMSX Turbo Rのハンドブック、しかも不要な書籍ということでありがたく頂戴をしたわけですが、パラパラ見たところ書いてある内容がレジスタマップの制御とかI/Oポート一覧とか、明らかにMSXをゲーム機や音楽鳴らすためのBASICプログラミング機としている人を対象にしたものではないわけで、このまま記念品として取っておくというオチになりそうな気がしております。
関係ないですが、MSXというと、
WARROID
魔法使いWIZ
American Truck
などが懐かしいです。
(WARROIDとかまたやりたいなー。ハイパーオリンピック、ハイパーショットで1500mとか今じゃ体力もたんけど、ちょっとやってみたいw)
では。