日が当たるところは暑いけど日陰は涼しかった、そんなGW初日、午前中に家のことを済ませて午後は株主優待券を売却しに八重洲へ。
八重洲ってことで日本橋駅で降りて歩くことに。
日本橋ビルから地上に上がる画。ここの都会な感じの雰囲気は好きです。
株主優待券の買取をしてくれる金券屋って東京駅の八重洲口のすぐ近くなので実は日本橋駅から歩くと遠いんですけど、そこは天気も良かったしまあいいやと歩いて10分ほどで金券屋に着いて無事に売却。今時期はちょいとお高めに買取をしてくれる時期なのでちょっとしたお小遣いになりました。よかったよかった。
そんなお小遣いが入ったのでお昼はインドカレー。
パパド(ライスの上に乗ってるやつ)をどう食べて良いのかが良うわからんかったけど、カレー自体は美味しかったです。
昼食後、ちょっとだけ買い物して散歩してるときに「そう言えば昔夜歩いてた時に見かけた"貨幣博物館"に行ってみよう」と思ったので行ってみることに。
日銀の向かいにある貨幣博物館。荷物のX線検査と金属探知機の検査とかがあって、入り口のセキュリティチェックが空港並みでした。ちなみに撮影も禁止とかで、やっぱりお金が展示されてるだけに厳しいんかなぁ。
この貨幣博物館ですが、古代から現代までお金がどういう経過を辿ってきたのかが詳しく書いてあったり、昔の貨幣、紙幣が展示されていたり、千両箱やら一億円が持ち上げられたりと結構ためになる博物館でした。
個人的には、明治政府の作った紙幣は貨幣を作るための金属(金銀)が無くて後で交換するために暫定で紙のお金を作ったっていう話で、実際にその時代のお札には「金五圓と交換する」という感じのことが書いてあったのが実に面白い話でした。
そんな博物館で貰った資料。
1両は今だとおいくら?って話なんですけど、江戸時代の1両の価値が
- 米1石(約150kg)
- 大工さん23人ほどの日当
- お蕎麦が約400杯
と今の価値だと3つはイコールにならないわけで、結局いくらなんだろうってちょいとモヤモヤする感じですが、江戸時代の人たちにとっては1両ってお金がかなりの大金だったってことはなんとなくわかる感じではありました。
という感じで、お金のことを学ぶ事が出来たGW初日でした。
(学んだところで中々増えないのが悩ましいところですけど)
では。