防災の日の思い出な話
涼しいかった一日で久々に長袖(腕まくってたけど)で出勤。
お昼頃、スマホに「防災の日」という通知が来て、そう言えば今日だったなと。
自分の生まれ育った大都会東京都江東区は関東大震災で甚大な被害を受けたところでして、それもあってか9月1日は避難訓練が行われておりました。
避難訓練と言うと、単純に学校内で訓練火災が起きて校庭に避難して終わりというケースが多いと思いますが、自分が通っていた小学校では9月1日の訓練時に限って、校庭に避難した後に保護者が児童を引き取りに来る「引取訓練」が行われてました。
勿論何かの事情で保護者が来れないというケースもあるので、そういう子たちは最後まで残るようなのですが、そうでなく保護者が迎えに来る場合に、中々保護者が来ないと訓練だけど地味に不安になったりしたものでした。(あと、保護者が来た順に帰宅できるので、早く帰れないという不満もあった)
中学生になると引取訓練は無く、同じ地区に住んでいる生徒が集団下校するという訓練になり、高校生になると避難訓練そのものがなくなって9月1日から普通に授業、大学生の頃はまだ夏休みなので家にいるっていう感じになったのでした。
まあ、何にしても子供の頃にこういった感じの訓練を受けていたわけなので、防災の日というと、その訓練を受けていたときの頃を思い出すという話でした。