BOROTS

日々思った事とか

8.15 終戦の日に思うこと

1945年8月15日正午、昭和天皇による玉音放送があり、当時の国民の方々は戦争の終結を降伏という結果で知ることになりました。

終戦放送>

実際には、
・8/14 ポツダム宣言の受諾を各国政府に通知
・8/15 玉音放送
・8/16 日本全軍に対する停戦指令を発する
・9/2 降伏文書署名(これで戦争が正式に終結
という時系列だそうです。

と、その時系列はさておき、戦争というと「戦争は悲惨でやってはいけないもの」という番組、展示が多くて特にこの時期はそういった事を特集する番組も多くて戦争と言うものが風化せずに残っているのでそれはそれでいいとは思うのですが、そもそも「なぜ戦争を始めることになったのか」について詳細に説明をしている番組って殆ど無いような気がするのは自分だけでしょうか?

特攻隊による自爆攻撃、各都市への空襲、サイパン玉砕、硫黄島の戦い、沖縄戦、広島・長崎への原爆投下…etc、それは後世に引き継いでいかないといけない話だと思いますが、それと同時に「なぜ、こうなったのか」も一緒に引き継いでいかないと、また同じようなことを起こしてしまいそうで怖いです。

自分も自分の後の世代も平穏に過ごしていくために、悲惨さと同時に"何故そうなった?"をちゃんと伝えるのも大事なことじゃないかなって思います。

そんな事を考えた終戦の日の夜でした。

では。