BOROTS

日々思った事とか

国会図書館に行ってみた

GWも残り2日。

普通の土曜日ということもあり、前々から行ってみたかった場所へ行ってみることにしました。

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国立国会図書館

永田町から約10分、国会議事堂の隣にあるこの図書館は納本制度(詳細はGoogle先生に各自聞いてください)に伴い国内で発行されたすべての出版物が納入されている場所で、18歳以上の方であれば誰でも利用することが出来る事が出来ます。

ただ、入館には登録利用者の手続きが必要です。

土曜日の午後ということもあり、若干混雑していて待たされること約20分。
(関係ないけど、自分とほぼ同時に手続きをしていたお姉さんが可愛かった)

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手続きが終わるとこういったカードを渡されます。有効期間は3年。

図書館内に持ち込めるものも限定されているので手荷物はロッカーに預けて貴重品だけ持って入館(館内で使える用のビニール袋は別途用意されてました)。

ただ、殆どの書籍は書庫にあって書庫には立ち入れないので館内のPCを使って検索、貸出申し込みをして受け取りに行くというシステムなのがちょっと面倒かもしれないです。

まぁ、今回は国会図書館がどんなところかを知るのが目的で貸出申し込みとかは面倒なのでパスしてそうしなくても見られる書籍を探してみたら、科学技術・経済情報室という所に辿り着いたので、色々見ていたら、日本の音楽の教科書に掲載された曲一覧というのがまとまっている本がありました。

誰得だよって思いながらも、自分としては中学校3年の音楽の教科書に掲載されていた「いつの日も」という曲の楽譜をもう一度みたいという願望がここ10年位あったので、あっ誰得って自分のことじゃないかと、早速内容を確認。ひとまず中学生の音楽(音楽之友社)に掲載されていた事がわかりました。(昔使ってた教科書だけど、どこの会社のものかってあまり意識しないでしょ?だもんで自分も覚えてないのですよ)

ということで、ついでにこの教科書を探そうと思ったら検索システムでも見つからない。

ちょっとスマホで調べてみたら

戦後の教科書は、東京本館・関西館では所蔵していません。国際子ども図書館で平成14(2002)年度以降の小学校、中学校、盲学校・聾学校養護学校の国内刊行教科書を提供しています(平成14年度以前の教科書は所蔵していません)。高等学校の教科書は平成15年度から収集を開始しています。

国立国会図書館のサイトより抜粋)

ですって。なんてこったい…。

まあ、無いものは仕方ないというので諦めて、再度中を散策したら今度は人文総合情報室という所に辿り着きました。そこには姓名の由来みたいのが書いてある"姓氏家系大辞典"という書籍が有りまして、面白そうなので自分の名字と母親の旧姓について調べてみましたが、自分の名字はそれなりにメジャーなものなので結構な情報量がありましたが、母親の旧姓はマイナーなものなので3行ほどで終了という何この温度差と思ってみたり。

そんな感じで国立国会図書館の凄さを堪能してきた一日でした。

その後、更に近所にある憲政記念館にも立ち寄ったのですが、その話はまた今度ということで。

では。

<おまけ>
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国立国会図書館を出てすぐ見られる国会議事堂。

子供の頃の社会科見学で行ったけど、大人になった今、もう一度見学をしてみたいですね。