BOROTS

日々思った事とか

お昼に話したこと

お昼に相変わらずのドラえもんの話。

今回は大長編ドラえもんの「のび太の創世日記」について話すことになりました。
この話の要点としては

  • 夏休みの自由研究ネタに地球(似たような星)を作り、その星では虫が進化を遂げて知性を持つ生物となっている
  • 同時に人間も進化を遂げて、虫は地下世界、人間は地上世界に住んでいる(地下世界は地球空洞説に基づいたものになっている)
  • 人間と進化した虫が争いを起こそうとしているが、そこはドラえもんのび太たちがどうにか争いが起きる前に騒動を治める

になります。

この内、二点目の説明をするときにのび太たちが作った世界に人間の存在は無いという説明をしてしまったのですが、それは間違いで人間と進化した虫の共存が正解でした。

いやぁお恥ずかしい。

それにしても、この創世日記、原作では描かれていませんが、最終的に上記に書いたのび太たちが作った世界の進化の様子を夏休みの自由研究の成果として発表をすることになると思います。

発表のネタとしては、これまで思考実験レベルでしか成し遂げられなかった人類以外の生物が知性を持って進化を遂げるという項目を現実に起こしたわけなので、一大センセーションを巻き起こすレベルの成果(学術的にまとめたらそれだけで博士号取れるレベルだと思う)だと思うのですが、いきなり「地球作りました」とか発表したら先生は度肝を抜かれる気がします。

ドラえもんの世界ではドラえもんが普通に街を歩いていることに対して誰も何も不思議に思わず、メディアも騒ぎ立てない状態なので、のび太の通ってる学校の先生レベルなら「ドラえもんが何か道具を出したんだろう」で終わっちゃうのかもしれませんが、普通に考えたら突拍子もない自由研究なので、研究というか妄想レベルで終わらされるものなんじゃないかなってふと思いました。

まあ、マンガの世界、SF(少し不思議)の世界と言われればそれまでなんですけどね。

では。