飲み会でした。
美味しかったです。楽しかったです。
(以下、若干マニアックな話)
さて、その飲み会の帰り道、久々に大江戸線に乗りました。
大江戸線はリニアモーターで駆動している地下鉄なので、実に面白いんですよ。
大江戸線の線路を見ると
という感じで、線路内に太い茶色いプレートがあります。
これと、車体下に埋め込まれているコイルで磁場を発生させて、その磁場が駆動力になっているわけです。
これが何を意味するかというと、車輪はただのレールの上を転がるだけのもので、他の普通の鉄道のようにモータと車輪が繋がっていて、車輪とレールの摩擦で駆動力を得ているわけではないということなんです。(自転車載ってる時に、自分で漕ぐか、人に引っ張ってもらうかの違いのようなもん)
その為、多少の急勾配でも登って行くことは出来るし、車輪を動かすモーターがないので、車軸も不要で、全ての車輪の回転速度をバラバラにすることが出来て急カーブも曲がりやすいとか、モーターが不要な分小さく出来るというメリットがあったりします。
ただ、車体が小さいお陰でぎゅうぎゅうになってしまうのがちょっと残念なところですね。
それにしても、こういう仕組みを考えて調べて理屈がわかった時は(;゚∀゚)=3ムッハーってなるのは理系男子の極みというやつでしょうね、きっと。
(鉄道に関しては、交流モーター、VVVFインバータの動作原理と、タブレット閉塞の仕組み(特にフェイルセーフ的な対策がどういうものか)を知りたい)
では。