定時退勤日だったのもあり、某後輩を誘って飲んでました。
だいぶ下の後輩ですが、色々と自分の悩みやらなんやらを話が出来て楽しかったです。
さて、そんな飲みで帰宅後、ネットを観てたら一枚の画像に辿り着きました。
ドラえもんで、のび太くんのお嫁さんをジャイ子じゃなくてしずかちゃんに変更することで、セワシは生まれなくなるはずなんですけど、うまいこと調整するの"調整する"の部分の話です。
この画像を見ると、どこかで剛田家の血を入れれば釣り合いが取れるような雰囲気になっておりまして、この画像のケースだと、ジャイ子の娘とノビスケ（のび太としずかの息子）が結婚すればその子供は元のルートに戻る、というような感じを受けますが、おなじ「セワシ」にたどり着くにはジャイ子の血 1/16としずかの血 1/16が入っている必要があるわけで、そして、その順序も大事だと思うわけでして（遺伝学的にA+B=B+Aの交換条件が成り立つならいいのですがそうじゃないと思うので）、結局はどう釣り合いを取っても「セワシ」は誕生しないのではないかという疑問がふつふつと湧いてきました。
湧いてきたって書きましたけど、この話はドラえもんの単行本1巻1話に収録されていて、実は初めて読んだ時（小学生の頃）からこのセワシくんの理論には疑問が湧いてしょうがなかったのです。
で、この画像を見て納得できるかと思いきや、やっぱり納得は出来ず、理論的にどうなんだろうと思っているわけですが、そもそもドラえもんはSF（少し不思議）なギャグマンガというところで、設定は多少無理があってもしょうがないと無理矢理納得をすることに相成りました。
ただ、上記の遺伝的な理由からドラえもんを連れてきたセワシくんと、ドラえもんをのび太くんの家に置いていった後のセワシくんが同一人物とは考えづらくて、なんなんだろうなぁと無駄に頭を使って考えてはみたのですが、そこは酔っぱらいなので、「まっ、漫画だし深く考えなくてもいっか」という結論に達してこの話を終わらせることにしました。
とか言いつつ、こういう答えが出せないそうなパラドックス的な事を考えるのはちょっと面白いなぁと思うのも事実だったりします。
誰かこのセワシくん問題について本気で研究している人とかいないのかなぁ。
では。
