北海道では道東へ行くことが多いのですが、道東へ行く度に必ず頂いてくる冊子があります。
われらの北方領土（外務省）
2007年版、2010年版、2013年版（←NEW!)
北方領土との交流、ロシアとの外交を中心にその内容と歴史がまとめられている冊子です。
北方領土といえば、
・ 歯舞群島
・ 国後島
・ 色丹島
・ 択捉島
からなる日本固有の領土で、今はロシアによる実効支配（日本がポツダム宣言を受諾した後にロシアが勝手に攻めてきてそのまま所有されちゃってる）にさらされている場所と言うのは皆さんご存知かと思います。
自分の↑の知識くらいしか持っていなかったのですが、初めて根室の納沙布岬に行った時、目で見える島が違う国のものになっているけど、実はそこは日本が領土として主張している場所で、なんなら日本人なら北方四島を本籍地にすることが出来るとか、四島は実効支配されているというスタンスで日本国としては日本の根室の先の島と認識している事を知って、その心境を上手く言葉に出来ないのですが、とにかくこの北方領土問題に関して非常に興味を持ったわけです。
ただ単純に興味本位だけだとその辺の野次馬と変わらずで、でもそれは自分として本位でなくて、まず状況を理解しようと歴史の時間に習うレベル以上の知識を得るための勉強が必要だと感じて知識を入手するための手段を探しているわけです。
その一環としてこの冊子を入手しているのですが、しっかりと内容を読む時間を取れていないのがちょっとよろしくないなぁと思っていまして、時間を見つけて冊子を読んで理解出来るようにせなあかんなと思っていたりします。（知ったところで何かを変えられるわけではないのですが、それでも知るというのは大事な事だと思いますので）
そいや、子供の頃、政府広報のCMで「北方領土は日本固有の領土です」と言うのがあってよく放送していたと思うんだけど、最近はそういう政府広報のCMを見ることがなくなったな。そもそも地上波を観ないって言うだけかな…。
因みに自分が記憶に残っているのは
これの最初のCM
当時、歯舞と色丹がどうにも頭に入ってこなかったなぁ。。
では。
